ロコブルー沖縄

皆さんこんにちはYAMATOです。

今週のYAMAッTO×YAMAっTOは..。

前回に引き続きGUNDAM...と行きたい所なのですが...。

この先のガンダム話しは少しおたくの要素がつまりすぎているので見送らせて頂きます。（笑）

と言う事で今回の◯◯な話は...

世界遺産

アンコールワットで生きる一人の青年にスポットライトを当ててみたいと思います。

青年の名前は『リァプ・ブンライ』16歳
彼はアンコールワットから自転車で30分のゴク・ダチャンという世界遺産エリアの村に住んでいます。
村には電気、ガス、水道が通っていません。

ブンライ君は朝起きると、学校へ行き、学校の後はアンコールワットの前で外国人観光客に１ドルで仕入れたガイドブックを５ドルで売っています。それでも人は買いません、売り上げが０の日もあるそうです。

夕方になると村へ帰り、豚小屋の掃除のアルバイトをし、家に帰った後は家の手伝いをしてやっと家族で食事。
家族は両親と６人の兄弟の８人家族、父親は体を壊し一日おきにしか働けないようです。
そんな家族をブンライ君の稼ぎで補っているみたいです。
食事の後は近所の学校へ行けない子供たちを集めて毎晩無料の英語教室を開いて勉強を教えています。
それが終わるとやっと自分の勉強をするみたいです、ぼろぼろの教科書を何度も何度も使って勉強しています、寝る時間はいつも真夜中にだそうです。

そんなブンライ君の将来の夢は英語教師
ブンライ君は言いました『毎日、毎日仕事と勉強で大変だけど、誰に言われたわけでもなく、自分で決めた事だから頑張りたいんです』

そんなブンライ君もうまく行かない時、くじけそうな時はアンコールワットに行きます。（カンボジア人は無料で入れる）
そして女神にお祈りをします、お祈りの後ブンライ君は必ず、ひとけのないある女神の前に行きます。
その女神はアンコールワットにある1500体の女神の中で１体しかないという口を開けて笑っている女神。
ブンライ君はその女神を見て言いました。
『この女神を見ていると力をくれるんです、前向きに変えてくれる、夢を叶えてくれると信じています』

ブンライ君は今、この瞬間も精一杯頑張っています、ガイドブックを売ったり、豚小屋の掃除をして。


そう...。

自分の夢を叶えるために...。



今週のやまとぐち
『夢は逃げない、逃げるのはいつも自分だ。』

それでは今週も元気にsee you!